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性格

アクセルはとても素直で嘘がつけない性格である。強情な一面もある。
以前、訓練会で他の人に訓練をして頂いていた時にその人の袖を噛んで破ったことがある。
家では私のことが好きで好きでしょうがないらしく、
ミルキーが私に寄ってくるとものすごいやきもちをやく。
そしてミルキーを怒りに行ったりするので、私がアクセルをしかるとコロンとひっくり返ってお腹をみせる。でもアドヴォには気をつかっているらしく、アドヴォが私の側に居るときは遠慮している。
食べることにはあまり執着心が無く、また初めての食べ物には警戒して必ず匂って確認する。
昼間に吠えることはほとんど無く、夜には番犬をしていて猫には敏感である。
甘えたい時や不安な時や色々な欲求がある時に無茶苦茶をしてしまうか、逆に変に遠慮してしまったりして、ものすごく不器用な性格である。
アドヴォが来て、家での地位が下がってしまったが以前よりもものすごく楽しそうである。アドヴォと遊んでいる時はアドヴォの首の肉に噛み付いていた。やるじゃん、アクセル!と思った。
ストレスが胃にくるタイプだから特別に可愛がってあげないといけないなあ。

アドヴォの性格は二面性がある。
外の顔と内の顔である。犬の本来の性格というか
本能ならば当たり前かもしれないが家族にはとても優しく、外の人や犬にはとても警戒する節があったりする。守ってくれようとしているというよりもプライドみたいなものがあると思う。
外の犬にはとても強気である。
しかし家の庭では毎日早朝からアクセルとじゃれあい、ミルキーの口を舐めに行き、小さなロビンにもとてもやさしい。
そして私にとても甘えたりする。
アクセルが興奮して私に飛びついてきた時、私が思わずギャーっと大きな声を出すと私が何かされたのかと勘違いをし、アクセルを怒りに行き、ケンカになったときもあった。
普段はおだやかでやさしいが怒るとものすごく怖い。
でも女子供には優しいといったタイプである。
アドヴォはかっこいい。でも私はなめられているようで家に私だけが居るとわざとバケツの水をひっくり返したりする。座るときはわざわざ私の足の上に座る。そして夜はアクセルが必死に番犬をしているのにもかかわらずのんきにイビキをかいて寝ていたりする。
ドイツからやって来てまだ7、8ヶ月。
まだまだこれから絆ができていくのだと思う。